2019/08/11

2019/8/5 誕生日だから世界遺産行ったツーリング

前日に山梨に来ていたのでノリで西のほう行きました。
サマチャン中に適当にとった甲府のホテルからスタートです。

ルートは中央道〜長野道松本IC〜R158で高山。
高山から中部縦貫道〜東海北陸道で白川郷です。

月曜にもかかわらずR158は多くの観光バスや宿の送迎車などで交通量が多かったです。
R158を抜けて高山に来ました。高山は18きっぷで冬に来て以来の訪問になります。その時は高山ブラックラーメンを食べたので、高山のラーメンは味濃くしょっぱいイメージがあったのですがよくよく調べてみると本来の高山ラーメンは対極のものだったようです。

過去に高山行ったときのレポ

これはこれでうまかったんですがね。
今回の高山ラーメン

個人的にはブラックのほうが好きですねえ 味覚障害なので。

その後は白川郷に向かいました。
近くの村営駐車場バイクを停め、川にかかる吊橋を渡るとそこにはまるで映画のセットのような時の止まった世界がありました

世界遺産 白川郷 荻町集落

合掌造りの民家が数多く残る山奥の集落。冬に降る大量の雪を落とすための急角度の屋根、そして生まれたスペースで行われた養蚕。そういった文化が山奥であるがゆえ最近まで残っていたようです。こうした集落を隠田集落というらしいです。(試験に出るどうでしょうでやってた)
夏でも家屋の中は冷房がなくともある程度の温度が保たれていました。冬は囲炉裏で火を炊くとその熱をうまいこと保てそうです。


窓をひとつ切り取っても風情に溢れています。


窓際に寄りかかり涼をとる堀江由衣さんが浮かんできますね。
自分のなかで夏といえば堀江由衣さんであり、麦わらぼうしをかぶり白いワンピースで田舎道を歩いている姿が容易に想像されます。

だいたいこのあたりのせい


今の時期は稲作が行われており、青々とした稲が様々なところで揺れていました。

稲揺れる田んぼの間を走るあぜ道を歩いているとなんだか田舎へ里帰りしたような不思議な気分になりました。自分の田舎は浦和なので、全くこんな景色はないんですけどね。


ここは何時代だ


近くの丘が展望台として整備されており、気軽に登ることもできます。
ただ、クッソ暑い日だったので汗だくで登るハメになり怪訝な目をされることになりましたが。

このくらいの規模だと、町中全員知り合いとかありそうですね。



携帯からどんどん古代がでてくる

汗もかいたことだし温泉に行きましょう。
R156~k451
R156は快走路でいいもののk451が相当な問題児で、
洗い越しあり、
ガードレールなし、
舗装もボッコボコの超険道でした。

こんな道の先に待っていたのは、超秘境の大白川ダムとそのダム湖白水湖です。
この湖水には硫黄の成分が含まれており、水面はエメラルドグリーンに輝いています。条件が揃えばさらに緑色になることもあるようです。

そして、その湖畔にぽつんと建つ大白川露天風呂。
ロッジにいた管理人さんに料金を支払い、露天風呂の扉を開けるとこんな景色が待っています。


エメラルドグリーン独り占め。ごっそさん。

硫黄泉を堪能して、時間も時間だったので帰路につきました。

帰る途中にまた寄った白川郷

東海北陸道~中部縦貫道~R158~R254(三才山トンネル有料道路)~東部湯の丸から上信越道~関越道でフィニッシュです。

2日間で800kmのロングランになりました。夏の思い出ができました。



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